今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

阿蘇山、梅干とウコンと

2008年2月16日

 

梅干とウコン        駅から見る阿蘇山

朝8時、目覚まし時計をなくしたイギリスのおじさんを起こして1日が始まる。朝食、昨晩と同じ貧乏ラーメン。おじさんの方は、「具なし」だったから、若芽と椎茸を進呈。月夜のみみずく、英語ちょこっとだけ話す。若芽が英語でなんというかは知らない。

旦那さんの遺骨を前に、お香をたいて十字架に手をあわせ、出発。2人の「ペアレントさん、お幸せに。いつまでもこのユースを守って下さい」といったら、昨晩の涙が微笑みにかわってくださった。感謝。

噴火口までは登れない。鈍行で夕方までに鹿児島までいくから。駅舎前の農産物売りのおばちゃん。少量のウコンと梅干し買ったら、ウコンおまけしてくれた。

阿蘇の俳句二首
「行けど萩 行けど薄 原広し」漱石
「酒のめば いとど寝られぬ 夜の雪」芭蕉

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