今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

2週目 終了

2007年8月25日

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金曜最後。あるクラスでの音楽授業はなんとか乗り切れた。

予想通り僕は緊張しきってしまい、授業のほうも強引なものになってしまったと青ざめていたら、研究室の先生、担任や音楽の先生、仲間は、逆になんでそんな落ち込んでるの? という風で、励ましてくれ、なんとか平常心を保てた。

リコーダーを必死で練習していたのが結果的に救いになったのだと思う。自分の吹いたへたくそなリコーダーだけは、授業の意図するものを子どもたちに伝えられたと思う。あれがなければ、どうなっていたかわからない。あれがなければ、研究会でも厳しい指摘だけでおわっただろう。そしてたたかれ弱い僕は立ち直れなかったかもしれない。

僕の呪いたくなるほどの悲観的な性格。いつもあだとなる。が、本当のピンチ、というときには、救いになってくれる。

驚き、なおかつ心配なのは担任の先生だ。連続で徹夜をしているようで、休日の今日も、深夜まで学校で仕事をされている。その努力は実習生など比にならない。それでも常に笑顔で教生を励ましてくれる。ここまですごい人はこれまであったことがない。一生のうちでこの先生に出会えたことに感謝したい。頭が下がる思いだ。

実習Ⅱ期 明日から

2007年8月20日

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準備もままならぬまま明日から半月にわたる実習Ⅱ期。

リコーダーとピアノの練習、リズム感のまったくない僕につくのはシャープ・疑問符。

寮の先輩や後輩が手取り足取り教えてくれて・・・

不安、嫌な気持、子どもが怖い、仲間が怖い、先生が怖い、教室が怖い、指導案が怖い、リコーダーが怖い、ピアノはもっと怖い、授業が怖い・・・

これじゃあ実習生の不登校になってしまうね!

月夜のみみずくは、気持ち切り替えて、自分らしさを大事にしながら、マイペースでゆっくりいきます。

不安がいつしか自信にかわりますように。

みずがき障害キャンプ

2007年8月13日

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  障害をもち、山梨県の作業所や授産園で働くかたたち、施設の職員さんたちと、3日間を、星空輝く森の分校のような場所で過ごした。先週末、木祖村の子どもキャンプの終わり名古屋からの帰り道、二つ返事で参加を決めたこのキャンプ。憔悴していた僕をそれでもと誘ってくれた親友に感謝したい。休みなしの続投8日間であったが、かけがえのない出会いや発見があった。
  
 淑徳大、慶応大の先生方や日本キャンプ協会のプログラムディレクターはいわば日本の野外のプロ中のプロといえる人たちである。要領のよい仕事ぶりに魅せられた。

 淑徳大のOBをはじめとするスタッフの方たち。音楽を愛し、人を愛し、自然を愛する。キャンプのありかたの多様性。キャンプのもつ可能性を知った。

 ハンディキャップを持つキャンパーの方たちと森の中での3日間を過ごし、私たち人間の、なんといえばいいんだろう……あたたさ、を感じた。生きる意味について考えた。





 キャンパーとパートナーになる淑徳大の学生と話し、これからの自分の生き方を少し見つめることができた。福祉の道。教育の道。それぞれ道は違くても、目指すところは一緒なのかもしれない。

 最終日の今日、最後の打ち上げの時は、疲れが出て精神的に潰れそうになった。ところが不思議なことがあるもの。そのとき、偶然、高校時代ボランティアをしていた横浜の作業所で働く方から電話があって、励ましてくれた。ちょうど当時の作業所でのことを思い出していたときだったので驚いた。あの人は遠くの地から僕の姿が見えているんだろうか。共時性ということは本当にあるのかもしれない。

 
……来週からは僕にとって二期目の教育実習がはじまる。不安はなくならないけれど、木祖村の子どもキャンプ、そしてこの障キャンを連続で乗り越えられたんだから、こちらのほうも何とかなるような気がする。必死だった8日間の野外生活で体はぐったりしているけれど、明日からは、遅れている教育実習の準備にとりかかろう。

連続キャンプ

2007年8月10日

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サマーキャンプ IN KISOGAWA を終え、

子どもたち送り、今朝の始発で名古屋から帰ってきました。

ほんとうにいろいろあってここでは書きつくせません。

3年目にして始めて涙をのみました。楽しかったんだけどね。




いつまでもへこたれて立ち止まってられないから・・・

昨晩、友人のリーダーに誘われて、また明日からキャンプボラに参加させてもらうことにしました。

キャンプイン・ざ・ふぉれすと・みずかさききゃんぷ

サマキャンから帰ってきて、8時間後の続投です。

山梨へ出発する夕方まで寮で寝ます。



教育実習の準備はなにもしていません。

サマキャン前夜

2007年8月5日

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 集中講義が終わったと思ったら、明日から4日間木祖村でサマーキャンプだ~

班の子どもはこれまで経験したことのない13人。名古屋・日進・木祖村の子どもたちの合同班です。

よーし、頑張るぞー。

 キャンプにあわせ、普段使わないコンタクトレンズを着用しました。一週間はずさなくても可能な連続装用タイプというボシュロムの新製品をもらってきたので、これで視界良好。眼科医いわく安全性は怪しいらしいけど。

 これで、おととしのようにダムで転んだり、去年のようにカヌー転覆するなどのリスクは激減するものと思われます。(それは視力のせいじゃないという説もある。)


・・・・・・心が浮かれてる。冷静にならないと

集中講義のこすところあと1日

2007年8月4日

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 夕方寮にもどって爆睡。
暑さのせいか、またしても次のような悪夢にうなされる(涙)


 ・・・・・・実習Ⅱ期目。失敗を生かし教材研究しつくしたはずの音楽授業。
直前に座席表をなくしたことに気がつき、あわてて実習生仲間に借りようとすると、
「だらしないな」という顔をされ、貸してくれない。諦める。

 そしてチャイムが鳴った・・・とにかく冷静になろう。

開始直後、子ども、開口いちばんに

子ども:「せんせー、こんどは、授業途中であきらめちゃだめだよ」

月夜のみみずく:「こんどは? 僕は前の授業も途中であきらめたつもりはないぞ・・・」


 黒板にむかう。あれ? なにをするんだっけ? 思い出せなくなる。 チョークがない。いいやとりあえず模造紙を貼ろう。 はったあとに気づく。あれ、この模造紙じゃない・・・ はがそうとしたが、磁石が割れ、こなごなになってなかなかはずせない。

 それどころかなんの授業をしていいのか忘れてしまい頭の中が真っ白になる。鍵盤ハーモニカとリコーダーをめちゃくちゃにならし、実習生の異変に気づいた子どもたちは、ざわざわ。

月夜のみみずく:「なぜ・・・僕はやっぱり・・・」

 目覚めて、夢が現実になることを思うと生きている気がしない。プレッシャーに弱いのでこういう夢をみるんだろう。しかし、はたから見るとこれはもはや悲劇をとおりこし、お笑いに近い。こう書き出してみて、やっと落ち着いてきた。しかし今晩はやけに暑/・・・


もし現実でこういうことが起こったら、催眠術でも受けたほうがいいかもしれないね(笑)

生まれて21年

2007年8月3日

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8月3日、今日をもって21歳になりました。

1986年の今日、深夜帯で出産費用が割り増しになるその直前に僕は生まれたそうです。

だからちょうど今時分でしょうか。


どうして知ったのか寮の仲間が、今、お酒とタバコ(?封筒に入れて)を献上しにいま部屋に押しかけてきました。

友だちってあたたかいものだと思いました。

ふらふらしてます。今は、集中講義の真っ最中。明日までにレポートがあるのに「鏡月」で酔わされてしまって、どうなることやら。朝ははやく起きて書こう・・・

p.s. あけぼの寮のHP管理人を引き継ぎました。こちらのほうも随時更新していくのでよろしくお願いします。http://www.geocities.jp/akebonoryou2001/