思い出した。
去年キャンプでリーダーをやったときのこと。
我がかじか班の子たちは最後の晩、こんな歌を作ってくれた。
「どんぐりころころのかえ歌」
1 初日の夕食カレーダよ!
けむりで目がしみてます。
そしたらにょろがこんにちは。
当番かわってくれました。
2 2日目朝からカヌーだよ!!
ダムまで道のりつらかった。
にょろがしっかりしてくれて
ようやくダムにつきました~。
3 にょろと、うみざるユーラユラ
ボートがてんぷくさあ大変。
2人はしずんでぶーくぶく
にょろはやっぱりとろいのねぇ~
・・・・・・「にょろ」とは僕のことである。1番2番の歌詞でもりたてておいて、3番で「やっぱりとろいのね」。いつも思う。子どもはすぐに人の本質を見抜いてしまう。しっかり者のお兄さんを演じていたのに、本性はやっぱり隠せなかった(笑)
3番の歌詞。「うみざる」という海上保安庁出身のリーダーとカヌーで、子どもたちを見守るため、ダム湖上で監視役をやったのだが、早速バランスを崩して転覆したのは、子どもたちではなく自分のカヌーであった。
うみざる:「にょろさん!? ちょっと・・・」
月夜のみみずく(にょろ):「ああ、あれ??・・・おい、まずい、これ転覆するんじゃね!? ごめん、うみざる、さきに謝っとく」
あっというまに間に、カヌーは反転、ダム管理所のモーターボートで救助されるまで、死ぬ思いだったよ。
なつかしい思い出の紙切れが出てきたので紹介した。今年は教育実習があるから、サマキャンは無理かもなぁ・・・。実習目前で自信がないとき、こういう思い出が僕を力づけてくれる。
今宵も月夜に導かれ、
あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。
いったいどこへ行き着くのやら。
そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録
2007年4月15日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメントはこちら:
コメントを投稿