今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

思い出ゆらゆら。

2007年4月15日

 

思い出した。
去年キャンプでリーダーをやったときのこと。
我がかじか班の子たちは最後の晩、こんな歌を作ってくれた。

「どんぐりころころのかえ歌」

1 初日の夕食カレーダよ!
  けむりで目がしみてます。
  そしたらにょろがこんにちは。
  当番かわってくれました。

2 2日目朝からカヌーだよ!!
  ダムまで道のりつらかった。
  にょろがしっかりしてくれて 
  ようやくダムにつきました~。

3 にょろと、うみざるユーラユラ
  ボートがてんぷくさあ大変。
  2人はしずんでぶーくぶく
  にょろはやっぱりとろいのねぇ~

・・・・・・「にょろ」とは僕のことである。1番2番の歌詞でもりたてておいて、3番で「やっぱりとろいのね」。いつも思う。子どもはすぐに人の本質を見抜いてしまう。しっかり者のお兄さんを演じていたのに、本性はやっぱり隠せなかった(笑)

  3番の歌詞。「うみざる」という海上保安庁出身のリーダーとカヌーで、子どもたちを見守るため、ダム湖上で監視役をやったのだが、早速バランスを崩して転覆したのは、子どもたちではなく自分のカヌーであった。

うみざる:「にょろさん!? ちょっと・・・」

月夜のみみずく(にょろ):「ああ、あれ??・・・おい、まずい、これ転覆するんじゃね!?  ごめん、うみざる、さきに謝っとく」

  あっというまに間に、カヌーは反転、ダム管理所のモーターボートで救助されるまで、死ぬ思いだったよ。

  なつかしい思い出の紙切れが出てきたので紹介した。今年は教育実習があるから、サマキャンは無理かもなぁ・・・。実習目前で自信がないとき、こういう思い出が僕を力づけてくれる。

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