もっと書くべきことがいっぱいあるのに……
またもやパキシルを切らしてしまった。時間が合わず病院にいけない……
パキシルを切らしたあと必ず起こる禁断症状。離脱症状といえばいいのか……頭に電気が走るように、シャリシャリ音がでる。体が絶えず痙攣し、鼓動がおかしい。
ささいなことでも涙が止まらず、感情が閉塞的になる。
悪夢をみた。
僕は、スカイダイビングをしようとしている。インストラクターに、防寒着をつけられる。
何の間違いか、僕はこの時点でヘリから突き落とされる。
高度数百メートルの大気に僕は放り出され、ぐるぐる回転している。
落下していく僕にヘリの中からインストラクターが叫ぶ「すんません、まだ肝心のパラシュートつけてませんでした!」
死に物狂いでインストラクターがヘリから飛び出し、落下していく僕に近づき、パラシュートを装着させようとするがうまくいくはずもなく。
みみずくは平然という「いいんですよ、慌てないで。僕、生きることにそんなには未練ないですから……」
自然とこんな言葉が出て、自分でも驚く
霧に包まれた視界のなかで、眼下に森が見えてくる。
僕は落ちていく……
「それより、あなたが致命的なミスをして、僕を殺したことを、どうか重荷にしないで生きてください」
夢のなかの意識が途絶え、現実に目覚める……汗が…止まらない。