部屋にいると死にそうなので、同じ一回の友人に助けをもとめた。
二時間くらい誰もいない(さっきまでは寮の長老を送るために何十人もいた)事務室で話をする。
ギリシャ神話の地獄の神の話を聴いて、少し心が軽くなった、しとしと雨の晩。
心のなかで月夜のみみずくの詩がきこえる。
2010.07.29 renewal
部屋にいると死にそうなので、同じ一回の友人に助けをもとめた。
二時間くらい誰もいない(さっきまでは寮の長老を送るために何十人もいた)事務室で話をする。
ギリシャ神話の地獄の神の話を聴いて、少し心が軽くなった、しとしと雨の晩。
心のなかで月夜のみみずくの詩がきこえる。
辛い、しんどい、苦しい、死んだほうが楽だ、あたまのなかをぐるぐるまわるなにか得体のしれないもの。一秒一秒が針のむしろに座らされているような重い感じ。
潰れたみかん……
薬はもうのんだ。
息をとめて我慢する。
なんで? 何の必要があって、自分は自分を苦しめるんだ?
ご心配おかけしてます。本日一回目の血液検査結果がでました。
月夜の肝臓は平常よりやや高く(悪く)でも現状維持で大丈夫。
問題は筋肉。平常の8倍高い900台を突破。何でも、筋組織が破壊され、血中に溶けだしているという。(ただでさえ筋肉ない体質なのに:汗)
疑われるのは
1単なる筋肉の使いすぎ
2抗うつ薬の副作用
3妊娠
4先天的な進行性筋ジストロフィー
3はないと思う。 あたりまえか。4だったら郵便配達員にはなれない。多分薬の副作用だと思うけれど……
病院でこの春1年生になる女の子と仲良くなって、薬袋を使って待合室で12匹の犬を作ったりした。なにしろ精神科は混雑していて、待ち時間1時間などざらである。偶然理科支援先の学校だったので、入学したら理科室に遊びに来るっていっとった。
郵政グループの企業説明会を終え、東京から長野へ帰ってきました。
ちょうど風呂掃除の当番日だったのを忘れ、スーツ着たまま風呂掃除・・・
勘違いしてた。
月夜のみみずくは全国で50人しか採用のない郵便事業株式会社の「総合職」を受験していた。これは1500人採用の「一般職」「CS職」より給料が上の・・・・・・つまり現場からは遠い、中央の職場なのである。多分受験者層も相当教養のある人たちなのだろう。旧帝大卒見込みの・・・。
ええい、もうエントリーしてしまったし、グループディスカッションの予約も取り消せなかったから、受験してしまおう。なんで郵便配達にSPI試験がいるのかおかしいと思ってた。どうせ月夜のみみずくの能力で採用されるわけがない。採用されたとしても勤まるわけがない。
みみずくの志望は今日の説明会の郵便事業株式会社の「一般職」、つまりカブに乗って手紙をお届けする仕事のほう。間違えたので両方受検することに。
小学校教師になる目標も、もちろんある。ただ、決断のできない今の時期、選択肢を増やしておこうと思った。
明日は、病院から<至急>といわれた血液の再検査。心配してはいない。万が一、余命1ヶ月といわれたら、それはそれで、自分はそういう運命だったんだと思う。気が狂いそうになるかもしれない。黒澤明の「生きる」のように。
・・・・・・でも、検査結果が悪くなりませんように・・・
「人は 人は……時に苦しくて 苦しくて たまらないから 祈り願わずにはいられない 苦しみから救われたい 心の底の底を見ればこそ 真実に願い祈らずにはいられない…」
『あっかんベェ一休(上)』坂口尚著
眠れないので、父の本棚から漫画を借りて読む。といって日本史にも、仏教にも疎いみみずくにとって、内容はかなり難しい。
引用は一休宗純、29歳の頃の台詞。厳しい修行を積み、羅漢(自分の煩悩を去って悟りの境地に入ろうとする小乗の悟りを得たもの)に達したものの再び真実を求め、迷い苦みつつ、行脚する一休が、再び悟りを得たときのことば。
<羅漢>と<作家>までの一休の悟りはなんとなく、理解できたが、一休が実在の人物ということすら知らなかったみみずくにとって、ここらへんからよくわからなくなる。
講談社漫画文庫。お勧めします。久しぶりに一冊の本(漫画)を読破できたぁ……。活字を読めるくらいの気力が出てきたのかも知れない。
実家と自宅を行き来するだけでしんどいと言っていた昔の友だちのことばがいま、分かる気がする。
新宿で貴重品と鞄を忘れ、雑踏のなかにたっていたストレス、加えて血液再検査の電話がきっかけで今日は苦しい。ぐー、ぐーむ。耐えよう耐えよう、すべては時間が解決してくれる。
遠くに雷の音。春はもう来ている……と思う。
昨日、念のために、と受けた血液検査。「結果は週末に」とのことだったが、翌日の今朝、病院から電話。値が悪いので、再検査の必要がありただちに来院して下さいとのこと(>_<)
……余命宣告されたらどうしよう。
薬剤の副作用による筋肉の硬化、肝機能の低下の2つ、のような気がする。……そういえば、原チャを押しながらあるいていて、人通りの多い駅前で一回、善光寺門前で一回、ふらついて立ちごけをしたっけ。
明日の企業説明会を終えたら、長野へ帰らなきゃ……。
就活のため、横浜へ……高速バスに財布と鞄を置き忘れ(ぼけっとしてた)。
幸い手帳に、ICカード乗車券があったので、ぎりぎり実家までたどり着きました。残高、四十円なり。
そういえば、このあいだ寮友が拙宅を訪れ、「この部屋で一番価値のあるものは?」と尋ねた。
月夜のみみずく:「……この壊れた原付……かな?」
寮友:「ばか。お前の命だよ」
お金にあまり、とらわれない人生を歩みたい。
粗食は健康のもと。1日30品目といわれるが、なかなかそうはいかない。
●野菜類……野菜が苦手なかたは無塩の野菜ジュースがおすすめ。<小松菜>や<ほうれん草>を軽く茹でて絞り、お浸しや汁物のトッピングに。<もやし>は一袋30円程度で、空腹を満たしてくれる。<にんにく>は高くとも日本産を買う。芽が出過ぎてしまったら、庭に埋めて、収穫を待つ。
●キノコ類
国立ガンセンターでかつて研究されていたきのこの抗癌作用。長野県のきのこ農家のガンによる死亡者は全国のおよそ二分の1というデータがある。高価なアガリクスなどでなくとも、身近で安価な<ブナシメジ>や<エノキ>などは体の免疫力を高める作用があるといわれている。
●肉類……基本的に肉は高価なので食べない。買うとすれば閉店間際のスーパーで割引商品を買う。鶏肉の細切れや肝は、価格の割には栄養価が高いのでお勧め。
●魚類
「あら」と呼ばれる、刺身にしたあとの、残った部分は、安価で買える。みみずくの好きなものに<鯛のお頭>がある。鯛の頭部が左右で二百円程度。これをそのまま鍋に入れ少量のだしかみそで煮る。案外身は付いていて、スープは二次活用ができる。ただ、鯛の骨はごついので要注意。
3炭水化物
いただいたご飯。100均の500gパスタ。食パン。パスタの具がなけれは、塩コショウ、マヨネーズ、ふりかけ、にんにくなどをいれれば、高級な味がする。
4お酒
ホワイトリカーで食べきれない、あるいは山野から拾って果物(りんごや夏みかん)をつける。面倒なかたは、ホワイトリカーを何かで割ってそねまま飲む。
それすらも忘れていた。花束を買う役だったが、すでに学科の友だちが予約してくれていた。今日は人通りが多くて、なんとなく部屋からでられない。
このさき、どうなるんだろう。4月から大学へいけるんだろうか。実習はするんだろうか。……先日横浜で受けた郵政GRのSPI試験は採用の絶対基準ではなかった。このさきの試験や面接は通るんだろうか。教員になるのか、民間で働くのか。それともこのまま駄目になるのか。
それはさておき、リトルアカカブ(二十日ダイコン)と長野県産にんにく、早くも芽を出しました。もうすぐ本格的な春。バイクのリトルカブも、この前とは違う(結局3000円で買ったウィンカースイッチを自分で交換したが駄目だったので)、小さな古いホンダのバイク屋さんのおじいちゃんに見てもらったら、無言でバイクを見つめ、ウィンカーも前輪ブレーキケーブルも、30分で治してくれた。ケーブルがー絡まると「ちくしょうめ、ちくしょうめ」といいつつ、あれやこれや使い込んだ工具をとりだし、治してくれる。この人、本物の職人だ。バイクとともに人生を歩んできた本物の職人だ。
山村留学の八坂美麻学園修園のつどいに参加しました。都会からの車の行列。そのなかに一人原付をとめる。
最後、転属するときまった若い男性の指導員に「いかないでよ」と大粒の涙をこぼしながらをすがりついて離れない子ども…………
これから先輩を送るため寮に帰ります。
さあもう起きなきゃだ。これからリトカブを修理し、四時半に信濃大町にある、山村留学施設の終園の集いにいきます。
同じ時間に卒寮式があるけれど、でられません。遅れて顔をだすつもりです。子どもとの約束が先だったから、仕方ない。
午前、病院から帰って、薬のんで、ぼけーっとしていた。帰る途中、道端に青いつぶつぶ。ん?、あ!、オオイヌノフグリだ。この青空色の可憐な花を見つけると、月夜のみみずく、信州に春が来たんだと実感する。
眠気がきたけれど、春の陽気に誘われ外へ。どうせいま寝たら、夕方のバイトの時間に起きれない。寮の門の花壇を手入れし、さらに五時間かけて、自室の前に(無断で…すみません)小さな畑を作ってしまった。
土はかたく、少し掘ると固い石がごろごろ。それよりも驚いたのは、ゴミの多さ。この寮ができたころから、積もり積もったのであろう、割れたビンや茶碗、錆びた硬貨やビニール、大昔の空き缶などなど、掘ればほるほどでてきて、一畳分耕すのに、ものすごい労力がかかった。人工のゴミはそう容易には自然に戻らないのである。
木の太い根っこを一本きってしまったので、ひとつまみの塩と肥料をやってその木に(ごめんなさい)と謝っていたら、放送で呼び出された。自分宛てに、銀行から至急来店するようにとの電話。
ぼんやりとした不安。明日、部局長と行ってきます。眠い、でももうそろそろ出かけなければ……
もう朝5時。眠れないので、部屋の掃除をしはじめた。使用済み使い捨てライターを分解して、寮のゴミ捨て場にいったら、ボロボロの小型MDラジオを発見。
受験勉強をしてたころよく聴いてた<NHKラジオ深夜便>を聴きつつ、眠りを待つ。「命について考えること」産婦人科医の柳原さんという人の対話をやっていた。テレビはないから、これから眠れない晩さラジオを聴こう……
↓↓下のコメントにお答えして、名前をつけます。
左から順に・・・
オジギソウ⇒ネムちゃん(←ネムノキ科だったので)
ハツカダイコン⇒リトルアカカブ(←バイクにちなんで)
ミツバ⇒ミッちゃん(←おもいつかなかった)
わさわさ芽が出てきたら、さらに番号をつけようかな・・・Zzz・・・
「栽培」といえば、高校時代、NHKスペシャルで宇宙を特集を思い出します。毎回録画して、部室で何度も見ていました。あの番組によると、なんでも将来、火星有人飛行のシャトルには、植物を栽培するスペースが設けられるそうです。といって、食料生産のためではありません。何十ヶ月もかかる宇宙飛行の途中、地球の植物はクルーの孤独を癒やす効果があるからなんだそうです。確かに、月夜のみみずくも何かを育てているときは、いつも安らぎを感じる…。
薬が切れて数日過ぎました。また落ち込みそうな気配があります。夜が空けたら、病院へ行ってきます。幸い、リトカブはバイク屋さんの応急処置で走れる状態までなりました。
深夜、ど素人、睡魔に襲われつつ工具と油が散乱する部屋の中で悶々としている月夜のみみずく。あきらめて、寝よ。
リトルカブ、早速不調。前ウィンカーは点滅せず、点灯したまま、後ろ右ウィンカーが点灯しない。電気系統の知識がないので、寄れたら自転車屋によろ……
明日夕方7時からバイトなのでそれまでに間に合うかちと心配ですが。とろとろいこう。諏訪ではなく佐久経由でいこう。
精神安定剤がきれ、これも不安だけど、たぶん大丈夫(*v_v*)zzZ
みみずく、とことこ逃げるその鳩をなんとか抱き上げ、どこへ電話すりゃ助けてもらえるのか思案。
(119か、はてまた110か、保健所はないよな)等々思考を巡らせ……
そうこうしていると、警備員の人が来て、動物医を連れてきて、麻酔を打ってその首の南京錠を切ってくれた。
すると鳩が急に水色に輝きだし、最後には透明になって消えてしまう。
……という夢をみた。今日こそは長野へ帰る〜
深夜の東京都内は静か。新川崎から、乗り慣れないマニュアルのリトルカブで新宿のビジネスホテルにとまります。寝袋があっても都内は警察やら怖い人が多く、野宿はできませんでした。眠い……
グリーンの中古リトカブは、すでに1万km。エンジン始動、クラッチ操作、ウィンカーの位地等々、前に乗っていたスクーターとはだいぶ異なるので始めは戸惑ったがすぐに慣れてきた。
人生で一番高い買い物。よかった。一生、大切にしよう。
県や市の庁舎がばらばらでいくつもあり、教育科関連のビルを上り下り……もう見つからないのであきらめます。実物をみておいたほうがいいかなと思ったんですが……
原付もいつまでたっても整備が終わらない。
最近、朝早く目が覚めてしまう。ミミズク本来は夜型なのですが……今日は郵政グループの適性検査試験を受けにいきます。テストがあるらしいのですが、思いつきなので何も準備していません。
要項にある「私服も可」というところが怪しい……百人きて一人だけ私服であると辛いので、迷いましたがスーツを着ていきます。
午後はまた、本牧の染め物工房にいきます。昨晩、チョコレートを作ったので持っていこうと思います。
なんで死んだんだ。なんで死んじゃったんだ。あんないい人が……神様なんていやしない。そう思ってた。
でも、母親いわく、亡くなる前は、元気で溌剌としてたらしいんだ。ともだちもできて、サークルにも入って、お酒ものんで……そうして亡くなった。自殺した。生まれたときから一緒だった飼い犬と一緒に、きっと天国に登ったんだろう。
泣くな泣くな月夜のみみずく、あいつの分も自分が生きて、生きてやる。
実家から電話。先日、母と友人の祭壇に手を合わせにいったことは書きましたが、その時送ったMDを聴いた友人の家族はすごく喜んでくださったそうです。 知らなかったのですが、その日がお母様の誕生日だったそうで、「最高のプレゼント」といって下さったとのこと。……月夜のみみずく、久しぶりに思いが通じ、誰かを助けられたのが嬉しくて嬉しくて・・・・・・
1涙そうそう 2あの花のように 3花霞 4君が教えてくれたもの 5Love was sleeping
6親指を隠さずに 7さようなら ありがとう 8 月桃花 9鳥よ 10それぞれに 11花
12微笑みにして 13Firefly 〜僕は生きていく 15愛よ愛よ
夏川さん、槙原さん、中さんの曲です。人生は旅。生きていくことの意味。飼い犬の死別の悲哀、感謝。そんなテーマの曲たちです。