今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

畑を作った眠い春の日……

2008年3月18日

 

 春の妖精?

結局、あれからひどい悪夢をみて、ほとんど寝られなかった。


午前、病院から帰って、薬のんで、ぼけーっとしていた。帰る途中、道端に青いつぶつぶ。ん?、あ!、オオイヌノフグリだ。この青空色の可憐な花を見つけると、月夜のみみずく、信州に春が来たんだと実感する。

眠気がきたけれど、春の陽気に誘われ外へ。どうせいま寝たら、夕方のバイトの時間に起きれない。寮の門の花壇を手入れし、さらに五時間かけて、自室の前に(無断で…すみません)小さな畑を作ってしまった。

土はかたく、少し掘ると固い石がごろごろ。それよりも驚いたのは、ゴミの多さ。この寮ができたころから、積もり積もったのであろう、割れたビンや茶碗、錆びた硬貨やビニール、大昔の空き缶などなど、掘ればほるほどでてきて、一畳分耕すのに、ものすごい労力がかかった。人工のゴミはそう容易には自然に戻らないのである。

木の太い根っこを一本きってしまったので、ひとつまみの塩と肥料をやってその木に(ごめんなさい)と謝っていたら、放送で呼び出された。自分宛てに、銀行から至急来店するようにとの電話。

ぼんやりとした不安。明日、部局長と行ってきます。眠い、でももうそろそろ出かけなければ……

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