母が来た。
閉鎖病棟を出,夕方5時までの制限で
春うららかな道,大学まで歩く。
友人にあう。
大好きだった先輩の訃報を知る。
頭が真っ白になる。
お通夜にはいけない。
月夜のみみずくは,生きなきゃいけない。
生きなきゃいけない。
生きなきゃいけない。
今宵も月夜に導かれ、
あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。
いったいどこへ行き着くのやら。
そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録
2008年4月15日
2008年4月2日
月夜のみみずく、月がすっかり顔をださないので、休学し精神病院に入院することになりました(涙)
今日は待合室で五時間待ってやっと診察。その時間に皆は応用実習のガイダンスをうけている仲間のことを思うと、遅れている自分が情けなく感じる。自分は自分、だってわかっているのに。
帰り際、手続きのため大学保健室へ。さっき、僕の昔の友だちがきてたって。春から大学に戻るんだって。少し安心。
2008年4月1日
昨日今日と、新しい二年生が寮に入ってきた。無理しない程度に荷物の搬入を手伝う。役職(お金集め)の関係もあって、入寮式だけ、参加する。
部屋の外から聞こえる騒がしい声、吐く音、酔っ払って廊下で騒ぐ声……迷惑だけど、自分もかつてはそうだった。元気だってことはいいこと。
昨日今日、寮の環境の変化かどうか、ひどい抑鬱感……さっき耐えきれずに生まれてはじめて「命の電話」にかけてしまった。通話中のツーツー……という音。いまこの瞬間、苦しんでいるのは自分だけじゃないっていう……ことを知った。
霙の深夜、とぼとぼ善光寺まで歩くことにした。誰もいない三門。少し楽になった。デパスのんだせいもあると思うけど……
いまが、自分にとって、<あけぼの>だといいな、と思う。お月さまの隠れた闇夜のみみずく、朝を待つ。明日は血液検査の再結果がでる。
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