今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

高度3000メートルから

2010年4月27日

 

もっと書くべきことがいっぱいあるのに……


またもやパキシルを切らしてしまった。時間が合わず病院にいけない……

パキシルを切らしたあと必ず起こる禁断症状。離脱症状といえばいいのか……頭に電気が走るように、シャリシャリ音がでる。体が絶えず痙攣し、鼓動がおかしい。


ささいなことでも涙が止まらず、感情が閉塞的になる。


悪夢をみた。


僕は、スカイダイビングをしようとしている。インストラクターに、防寒着をつけられる。


何の間違いか、僕はこの時点でヘリから突き落とされる。


高度数百メートルの大気に僕は放り出され、ぐるぐる回転している。


落下していく僕にヘリの中からインストラクターが叫ぶ「すんません、まだ肝心のパラシュートつけてませんでした!」


死に物狂いでインストラクターがヘリから飛び出し、落下していく僕に近づき、パラシュートを装着させようとするがうまくいくはずもなく。


みみずくは平然という「いいんですよ、慌てないで。僕、生きることにそんなには未練ないですから……」


自然とこんな言葉が出て、自分でも驚く


霧に包まれた視界のなかで、眼下に森が見えてくる。


僕は落ちていく……


「それより、あなたが致命的なミスをして、僕を殺したことを、どうか重荷にしないで生きてください」


夢のなかの意識が途絶え、現実に目覚める……汗が…止まらない。

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