仲良くなって、はじめは2人で遊んでいた。
月夜のみみずく:「ほら、こうやって針に餌つけて糸でたらすんだよ」
フェリーの窓から釣りの真似をしてみせると…
男の子:「<たい>がつれたぁ!!」
最初2人だけだった小さな畳の上に親子、学生、乗客がなんとなく集まってきた。そこでたまたま折り紙をもっていた月夜のみみずく(算数科指導法の講義で落とされるたびに買わされるのです…) 折り紙をさっきの男の子が、集まってきた大人、子どもに配りはじめ、めいめいが折りはじめ、それがきっかけでいろんなお話ができました。
最近、徐々に人と話すことに抵抗が減った気がする。(医師はそういう回復期こそ危険だといっていた。たしかにそうかもしれない)
だからこのままの調子で、焦らず、ゆっくりと旅を続けていこう。
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