今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

優しさってなに……

2008年2月17日

 

順調だったと思っていた旅の途中……いろんなひと話し、困っている人を助けたり、風で枯れかけた植木を直したり、祈りつづけてきた。そして逆に励まされることもなんどもあった。

……でも、また思いだしてしまい……半年にわたり、ある人の支えになろうとたことが、結果的に苦しめてしまったこと……突然、連絡を拒絶された1月。あの時の苦しさが蘇ってきてしまった。
最後に送ったメール。

* * *

《思いもしなかった。人を思うことが、こんなにも仇になるとは。思いもしなかった。人から疎まれることが、こんなにも苦しいことだなんて。尽くそうとしたことが、現実に苦しみ葛藤してるあの子をかき乱し、いばらの棘となって僕を突きかえした。ただひとつだけ願うこと。この棘の痛みがひどければひどいほど、この棘の毒が、苦しみをませばますほど、その分、その人を丸くし、毒を抜いたことにつながるように。》

返信はもうなかった。

以下はその数日あと見た夢、寝ぼけて書いた、まったく意味不明の詩。なんでメモなんかとったんだろう。

* * *

「しこくのたびきで」

《きゅうし〜ゆきふぇりーかくにんのためのれず
ねーさん事務員ぼくのかーどもってさきふねにいってしまう

まちにもどるぼく

川沿いの緑色にらいとあっぷされたせいしんびょういん

やたら高圧でんせんがつなかってこわい

電話かかってきておんなじむいんかえってきていっしょにせいしびょういんへはいる まっくら なかにげーせん、ぐろいひょうほん えろほんなどらんざつ

ぼくいう、くらいこころムンクにひかれるようにこういうくらいものにひかれるんじゃ

三人ではしってつぎのふねへ。

この文章を不幸な?にささげる.

……一字一句すべて原文そのまま。解釈できないが、なにか混沌としていたのだろう。……医師のいったとおりだった。<一般的な精神科医ならば旅は禁止する。こころのエネルギーを使ってしまうから、という>

反動がきたらしい。薬を飲んでも眠れない。とにかく船は早朝、屋久島に着く。

2 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

本日コメント一番乗り!月夜のみみずくさんは屋久島を目指してるんやな??きっと長い歴史、そして自然の雄大さを感じると思います。
つらくなった時は、俺を、そして俺がノートに書いた約束を思い出して♪
屋久杉の写真楽しみにしてるわ!!

船酔いに気をつけろ!!

長野は雪が降っています。風邪ひくなよ!!

旅で数多くの出会い、そして充実した毎日を送ることができるように、Goは長野から応援してるから!!

ほなっ!おやすみ♪またな!!

匿名 さんのコメント...

わたしも your friend だー