中村駅からバスに一時間半のってここまできました。もう真っ暗です。過疎地なので段々に途中のバス亭で乗客が降りてゆき……
終点足摺岬ちかくになって、うすくらいバスのなかに残っていたのは月夜のみみずくと若い女の人だけに……
運転手「あの、お二人ともどちらまでいかれますか?」
女の人「あ、私もう降ります!」
ひとつ手前のバス亭に降りる若い女の人。
運転手「お兄さん(僕のこと)は降りないの?」
月のみみずく「え?終点の足摺岬ですけど」
運転手「……あそこはもう真っ暗でなにもないよ?……泊まる場所は?」
月のみみずく「……(身投げするって思ってんのかな。僕はそこまで病んでないよ!!)」
で、ユースホステルに泊まるといったら、そこまでのせてくれました(汗)
むしろあの女の人、大丈夫か?
月のみみずくは、いまさっき夕飯をたべ、お薬ものんで、元気に相方の、ユース歴のながいお兄さんと、お互い旅を語りあっています。いい人そう。
0 コメントはこちら:
コメントを投稿