今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

旅は休養になるか 精神科医との話

2008年2月13日

 

午後、抗鬱薬と精神安定剤をもらいに病院へいきました。待合室での二時間は置いてあった鬱の論文をよんだり、臓器提供のドナーカードを書いたりして時間を待ちます。気分の波のふれ幅が減ってきたことを医師につげ、増薬はしないで欲しいという意思を伝えました。寮にいると、部屋にこもってしまい、アルコールに頼ってしまうので、明日から一週間、九州まで行きたいというと、一般的な精神科医としては反対する、とのこと。


「旅は思った以上にエネルギーをつかい、反動がくる。今のあなたの力は、平常時の30%以下。回復しつつあるという時が一番危ない」


1月の初診日、院長が書いたカルテには、僕には自殺願望があると書いてあったそうです。自分で気づいていなくても、無意識に引き込まれることがある……と。

月夜のみみずくは先週、足摺岬へいきましたが、引き込まれはしませんでした。死んでたまるか。

相談の結果、寮にこもって意志の弱さに負け、酒を飲んで鬱を悪化させるか、あるいは多少のリスクを承知で旅にでるか、2つの選択肢のうち、後者を選びました。


SSRIと精神安定剤は増やさず、頓服薬として、デパスを追加。明日、九州へ出発します。

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