今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

秘境?祖谷へ歩く…

2008年2月5日

 

大歩危駅から雪の山道をひたすら登っていく……道は車しか通らない。途中、平家屋敷の資料館によりました。ここの祖先、堀川内記は安徳帝に使えた医者で、平家滅亡ののち、この薬草が豊富な祖谷に逃げ延びたということです。800年とう時の流れを感じました。
さらに登っていくと、全長1キロ近いトンネル。ここで前から測ろうとおもっていた自分の時速計算。結果、時速4.8km。

途中、車が目の前にとまり、親切にもかずら橋まで乗せてくださいました。およそ一時間の節約。祖谷温泉の方、感謝です。

さて、有名なかずら橋ですが、文字通り太いかずらで編んだ揺れるつり橋です。さ、平氏がわたったこの橋を自分も……思ったら、な、なんと、わたり料500円……そんなのイヤダニということで、眺めるだけ。月夜のみみずくは観光客ではない。残金わずか。

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