大歩危駅から雪の山道をひたすら登っていく……道は車しか通らない。途中、平家屋敷の資料館によりました。ここの祖先、堀川内記は安徳帝に使えた医者で、平家滅亡ののち、この薬草が豊富な祖谷に逃げ延びたということです。800年とう時の流れを感じました。
さらに登っていくと、全長1キロ近いトンネル。ここで前から測ろうとおもっていた自分の時速計算。結果、時速4.8km。
途中、車が目の前にとまり、親切にもかずら橋まで乗せてくださいました。およそ一時間の節約。祖谷温泉の方、感謝です。
さて、有名なかずら橋ですが、文字通り太いかずらで編んだ揺れるつり橋です。さ、平氏がわたったこの橋を自分も……思ったら、な、なんと、わたり料500円……そんなのイヤダニということで、眺めるだけ。月夜のみみずくは観光客ではない。残金わずか。
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