今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

ブーケンビリアの咲く島で

2008年2月18日

 

昨晩ちょこと話しけられた人と共に島を回る。島南端のユースから、バスで宮之島まで一人でいき、原付を借りて、安房で合流。再び南下して、島西南部の海岸で、貝殻や珊瑚の石を拾っていた。

海岸はもとは珊瑚だった軽石のようなものがごろごろしている。

貝殻も珊瑚の石も、いってしまえば<お骨>のようなものだ。ひとつひとつ色、形、手触りが異なる。四国の桂浜の宝石のよう。

今日は安房にもどって一番安い宿に二人でとまる。明朝、原付とバイクで登山口を目指すよてい。屋久島ユースの従業員のお姉さんと合流して、屋久杉を目指す。

屋久島の杉は、土中の栄養が少ないため、年輪が細くまかい。何千年も毎年、そうしてゆっくりと生き続けたのだ。

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