今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

深夜に降り出した雨

2008年6月21日

 

一週間ぶりの雨に草木たちも喜んでる。梅雨間の一週間の晴天、これももしかしたら地球の異変なのかもしれない。


夜が明けこの雨がやんだら、みみずくは父の仕事に付き添うつもり。この年になって父の働く姿を見たことがなかった。最初で最後かもしれない。これも周り道をしたおかげだ。


最近、四年前に知り合った耳の聞こえない人に惹かれ、仲良くなりたい、と思い、しまっていた手話の本を読みはじめた。みみずく、これまであった統合失調症の方や、自閉症の方とは少しだけれどコミュニケーションがとれた。たとえ言葉を使わなくても。けれども手話という非言語をもつ人は手話で話しかけてくるから、みみずくはまだ挨拶くらいの<ことば>らしか交わせない。明日も雨なら、鏡にむかって練習しようと思う。

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