今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

喘息の原因

2008年6月17日

 

◆往復歩きで半日かけて、その病院へ。金沢文庫にある小さな新しい病院で、院長が一人。大学病院の部長を経、評判が良いと聞いていたが、本当に話すだけで、こころが強くなるような気がした。みみずくの通う近くの生活支援センター(愛&あい)にも相談者として来て下さっている先生だ。しかし治療は市民総合医療センター(横浜市大病院)でつづけ、こちらの病院はセカンドオピニオン、主治医は変えないことに。(今の主治医は、説明なしに薬を処方したり、話しが終わっていないのに、自分からカルテをパタンと閉じてしまう、少し冷たい(本心は解らないか)若い先生で、母は今日の病院への転院を進めたが、あえて変えないことにした)


○最近の調子
・テレビを見ることが苦痛ではなくなってきた。・新聞の細かい活字が読めるようになってきた。・生活リズムがやや整ってきた。
・寝つきに時間がかかる。昼寝もしていないし、体も動かしているのに朝3時就寝という日もある。


◆そして気になるのは喘息の発作。信州にいたときは殆どなく、今日の診察でも、抗うつ薬の副作用ではないといわれた。さっきたまたま読んでいた本に喘息が<依頼心>という心理的な原因をもつことがあると書いてあった。確かに。横浜の空気やダニほこりではなく、三年間の一人暮らしから、抜けだし、家事炊事洗濯などやってもらうことで、人に頼る心が生まれたのかもしれない。それが喘息という症状で表れたとしたとしてもおかしくはない。


◆今日 いちばん感じたこと。 病気になると、<自分がいちばん大事> <自分のことばかり考える>という個人主義的(?)な傾向をもってしまうことに気づいた。これは病気がよくなるとともに、少しずつ捨てていかなければ。というわけで明日は本牧の作業所、ワークランドに手伝いに行こうと思う。(毎晩いつ来ます?と電話がかかってくる;汗)


いままでと違うことがひとつ。自分も小さいけれど障害をもつ人という自覚が加わった。ワークランドの人たちには、いつもと同様に仕事を手伝い、このことは黙っているつもりだけど。

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