今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

精神福祉センターでの偶然

2008年6月12日

 

◆……ということで、朝8時前に起き、金沢文庫にある福祉センターへ。11時半、扉があく。しばらく誰もこない。スタッフのひとたちらしい人たちが別の部屋で話合いをしている……ラジオからは懐かしいジョンレノンの声、眠気と緊張がいりまじり、体が震えてきた…ようやく人が集まり始めたのは昼も過ぎたころ

◆世の中、広いようで狭いとはいうものの、3人目に話しかけられた女性にはびっくりした。いまは遠い信州の出身、夫と兄は、なんと月夜のみみずくの通う大学の先輩。

◆みみずく、自分の境遇、個人的な事柄は黙っているつもりだったが、それを聞いてつい口にしてしまう。(……というのも先月、入院していた時、年の離れた異性の患者さんと親しくなりすぎ、注意された……)


◆久しぶりに人間の輪に入り、募る不安。明日も行くつもりだけれど、誰とでも同じ距離を保とうと思う。他にも偶然が重なり、なにか、定められた道をたどっているような気がした1日だった。

0 コメントはこちら: