今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

最後のゼミ活動

2009年3月1日

 

28日、29日、1日と三日連続でゼミに参加。毎日長野と松本の往復した。僕にとって4年間の最後の日となった今日は、乗鞍高原でスノーシューの企画があったが、ここ数日の暖かさで雪が溶けてしまい、中止になってしまった。 代案がなかったので、諏訪のガラス美術館とイチゴ農園を訪れ、のんびりとした一日を過ごすことになった。


このゼミで言う「企画」とは自然活動全般を指し、一年生がおよそ1ヶ月の時間をかけ、下見やミーティングをかさね作りあげていくもので、週一回の授業とあわせこのゼミの柱となる活動だ。一つの企画を立てるのは、ここでは語りつくせないほどの労力がかかる。簡単に言えば、主体的な活動を通じて、一年生は自然活動の知識を会得し、段取り力やコミュニケーション力を身につけていく。自然活動はじつはそのための手段であり、大きな目的はそこにおかれている。

さっき、そんなゼミの同期の一人が、アメリカに旅立つのを長野駅まで送ってきた。

3月は別れの季節。一人また一人と、この長野から、新しい世界へ飛び立っていく。

僕はというと転居先と仕事が決まらないため、ぎりぎりまで長野に残り、最後にいなくなると思う。このブログも、それでひとまず終わりにしたい。一つの大きな節目であることは、間違いないのだから。

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