今日はいやな事があった。
僕は自分でも馬鹿らしいくらい落ち込んでいる。
本来ならば今日は卒検をうけて、教習所からおさらばする日であった。
しかし僕は途中の検定で脱輪したため、卒業はあさってになる。
海辺のカフカを読んでいた昼休み、試験に受かった高校生(いつも二人で連れ立ってみみずくjと同じホテルに泊まっている)のひとりが、おもむろに僕の前にきて話しかけてきた。いままで、ホテルで一回話しかけたことがあるが、そのとき、僕に向かって冷笑した感じのわるい(僕にとって苦手な)人だった。
高校生「自分は今日受かったんですよ」
みみずく「ああ、そう、おめでとう」
たったそれだけのことである。図ったように周りの人が観察していて、忍び笑いをしている。僕は、大人気なく、そいつを外に出してぶん殴ってやろうかと思ってしまった。実際それをしかけた。
たったそれだけのことで、僕は今日一日中落ち込んでいる。たかがそれだけのことなのに! なぜ? どうしてそんな些細なことに苛立つ理由がある!?
でもいらいらしている。
ひょっとしたら、来月からの生活が見通せないことも原因かもしれない。
確かに、その高校生の言動は、僕が他人で、冷静にみてもどうかと思うが、そんなつまらないこといら苛立つ自分に悲しくなる。
本当に悲しくなる。
本当に悲しい。
きがつけば、もう春がきている。あれから一年がたとうとしている。こんな僕をみて、あの人もどこかで笑っているのだろうか? あきれているだろうか? 僕はかわりに生きると誓ったくせに。
なぐさめてくれているような気もする。生前、僕をけなしたことはなかった人のことだから、歯がゆい思いをしながらも励ましてくれているような気がする。
僕は、いまでも、例えばそんな感じで、毎日、思い出している。いつも誰かが見ていて、ぼくに励ましの足蹴りをしようとしている気がする。
今宵も月夜に導かれ、
あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。
いったいどこへ行き着くのやら。
そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録
2009年3月18日
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1 コメントはこちら:
がんばってるやん!あきらめず、気長にいこう!俺はユタで学校が始まった。けど英語についていけず、四苦八苦の毎日や。先生が初日から宿題を出しやがった!糞が。
あせる必要ないって!自分のペースでいけばええって!無理したってしんどいだけやし、どうにもならんから、お互いのんびりいこう!
Take it easy!
Respect,
GO
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