今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

いらだち

2009年3月18日

 

今日はいやな事があった。

僕は自分でも馬鹿らしいくらい落ち込んでいる。

本来ならば今日は卒検をうけて、教習所からおさらばする日であった。

しかし僕は途中の検定で脱輪したため、卒業はあさってになる。

海辺のカフカを読んでいた昼休み、試験に受かった高校生(いつも二人で連れ立ってみみずくjと同じホテルに泊まっている)のひとりが、おもむろに僕の前にきて話しかけてきた。いままで、ホテルで一回話しかけたことがあるが、そのとき、僕に向かって冷笑した感じのわるい(僕にとって苦手な)人だった。

高校生「自分は今日受かったんですよ」

みみずく「ああ、そう、おめでとう」

たったそれだけのことである。図ったように周りの人が観察していて、忍び笑いをしている。僕は、大人気なく、そいつを外に出してぶん殴ってやろうかと思ってしまった。実際それをしかけた。

たったそれだけのことで、僕は今日一日中落ち込んでいる。たかがそれだけのことなのに! なぜ? どうしてそんな些細なことに苛立つ理由がある!? 

でもいらいらしている。

ひょっとしたら、来月からの生活が見通せないことも原因かもしれない。
確かに、その高校生の言動は、僕が他人で、冷静にみてもどうかと思うが、そんなつまらないこといら苛立つ自分に悲しくなる。

本当に悲しくなる。

本当に悲しい。






きがつけば、もう春がきている。あれから一年がたとうとしている。こんな僕をみて、あの人もどこかで笑っているのだろうか? あきれているだろうか? 僕はかわりに生きると誓ったくせに。

なぐさめてくれているような気もする。生前、僕をけなしたことはなかった人のことだから、歯がゆい思いをしながらも励ましてくれているような気がする。

僕は、いまでも、例えばそんな感じで、毎日、思い出している。いつも誰かが見ていて、ぼくに励ましの足蹴りをしようとしている気がする。

1 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

がんばってるやん!あきらめず、気長にいこう!俺はユタで学校が始まった。けど英語についていけず、四苦八苦の毎日や。先生が初日から宿題を出しやがった!糞が。

 あせる必要ないって!自分のペースでいけばええって!無理したってしんどいだけやし、どうにもならんから、お互いのんびりいこう!

Take it easy!

Respect,

GO