今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

涙の補講……

2009年3月10日

 

◆一人補講を受けることに。先ほど僕に不合格を下した教官が当たる。

教官「いやあ、(きみの運転のまずさは)教官の教え方が悪いんだよ」

み「そうですねー」

教官「そこは否定しなよ」

み「……」

◆五分後……

教官「ほらいまの左カーブもさ…教官の教えかたがまずい」

み「いえいえ!とんでもない!そんなことはないっす!」

教官「……」

◆発着点に戻り……

教官「あ、いまのキーの切り方、上達していない」

み「いやいや、まえは頭でクラクション鳴らして停止した人間ですから。上達はしていると思います」

◆終了時……

み「いやあ、先生の補講をうけて実に良かった。試験に落ちて、むしろ僕はラッキーでした」

教官「教習所としては損失なんだがね」


◆別の意味で、上達。

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