今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

魔女鍋?

2008年11月18日

 

冷蔵庫の一斉開放。

野生のナメコ、エノキタケ、イカまるごと一匹、泥ネギ半分、本来処分されるの牛のどこかの肉を少々、キャベツの芯を最後にいれ味噌でぐつぐつ煮込む……。

赤いスープから、面妖キッカイな香りがたつ。

白いエノキが赤くなる。
海の軟体動物と山の菌類の組み合わせも……ただならぬ妖気を発している。

これを食べれば万病もたちどころになおるか、もしくは、たちまち頭が錯乱して、踊りだしてしまうかのどちらかであるように思われた。


食す。


……別になにも起こりはしなかった。


野生のナメコは、長野ならでは。本当に良い香りがして美味しいです。

2 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

かずきです。
ご無沙汰であります。
長野はいろんなおいしいキノコが採れるからうらやましい!
昔はよく森の仲間でキノコ狩りとかしてたんだけど、最近はしてないな〜。

前のエントリーのおばあちゃんの話、深イイ〜話だね。
僕も以前、母親と電話したときに、声だけで「あんた、最近疲れちょるんやないの」と言われました。
心配する人はいつも自分のことを思ってくれているものです。
僕も相変わらずの症状ですが、いつか抜け出したいね。
いや、抜け出して見せる。

ところでみずがきキャンプのDVDが完成しました!
そのうち送られると思います。
最後のエンディングに使った曲は、にょろのことを思い選びました。
お楽しみに!

Tsukiyo-no-Mimizuku さんのコメント...

こちらこそ、ご無沙汰しています。

僕も、いつかは、抜け出したい!って思ってます。こんな頭に霧がかかったようなままで、一生を送りたくないです。

寮の玄関に一番近いところにすんでいて、毎日毎晩、仲間の騒ぐ明るい声が聞こえてくるんですよね。そうすると、なんで自分はいつも、こんなんだろうって思ってしまいます。

でも、きっと何年かさき、何十年か先に今を振り返ってみると、「あの時も無駄ではなかった」と思える日もあるだろう、なんて思っています。

DVD楽しみにしています! 照れくさいです。でもどんな曲なんだろう??