今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

安曇野の庭で

2008年11月16日

 

自ゼミ企画。自転車で穂高町から豊科の廃線後、白鳥湖をまわる。


高い木の梢にとまるさぎの白い翼が、安曇野に冷たい冬を運んでくるよう。


柿や野生の、のびるなどを採取した。のびるなんて最近はめったに見かけなくなったし、知っているひともほとんどいなかった。


小2の時、担任先生に連れられて、学校の裏山をのぼって、湘南の海が見える公園にいき、みんなでしいの実やサクランボ、のびるなんかを探して食べたっけ。


あの頃が懐かしい。新鮮な驚きは、時を経ても鮮明に覚えているものである。いま、当時のみんなはどうしているだろうか。今となっては、それを知る手がかりもない。


みみずくは、来年、自分が生まれた逗子に戻ろうと思う。もしかしたら、クラスメートの子どもにあうかもしれない。

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