今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

季節性うつ病

2008年10月21日

 

特定の時期、ことに秋から冬にかけてうつの症状を訴える季節性のうつ病がある。自分がそうであるかはわからない。今年は夏だって、ひどく重苦しい気分だった。このブログに向かうときは最近いつもそうだけれど、やっぱりここ最近、調子がおかしい・・・

昼間はとにかく眠い。一日一回あるかないかの講義に出て、あとは部屋に帰ると寝てしまう。外に出るとしたら買い物くらい。夜中におきだし、明け方まで眠れないで、本を読んだりなんだりで起きているが、この時間が、辛い。


どう辛いのかというと、誰にもわかってもらえないような気もするのだが、胸のあたりが、すごく重くなり、とにかく滅入るのである。明日やらなきゃいけないことがあっても到底無理な気がする。思考の問題ではなく、体をよじってもひねっても、呼吸を正してもとめても、仮に逆立ちしても、いてもたってもいられない苦しさが数時間、つまり寝るまで続く。


こんな状態では外に出て人と会うのも嫌だし、逢うと緊張して体が震える。だから病院にも行きたくない。ましてこれから先のことなんて・・・・・・明日は午後から卒論の中間発表があるし、夜は寮の集会がある。でもこれがなかったら僕は、誰とも接する機会をなくしてしまうのだろうと思う。


もしこれを読んでいて、あなたがみみずくの立場だったら、どうしますか。だれか、助けてください。また精神科に入院するのは嫌です。八方塞がりです。ちなみに服薬中です。パキシル40mgと、テシプール4mg。はっきりいって、眠くなるだけな気もします。頓服や抗不安薬は長野に来てなくなりました。

明け方まで悪くなる一方だったら、明日午前、医者にいってこようとも思うんだけど。

2 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

俺が月夜のみみずくやったら、誰かにhugしてもらいます。冗談ぬきで、本気でそう思う。
 胸が重苦しくてどうにもできん感覚…なんかアメリカに来て最初の1ヵ月感じた感覚のような気がする。もちろん想像でしかないから、月夜のみみずくとは違うかもしれん。けど、確かにあのときは誰とも話したくなかったし、落ち着くことができずに体がしんどかった。おれはそんなとき、散歩した。外に一人で出て、自分の好きな場所を見つけた。そこで数時間なんもせずに過ごす。自分の鼓動に耳を傾けて、自分と対話する感じ。周りに合わせるんやなくて、自分のペースを感じる時間を作る。
そして病院にも行くべきやと思う!
これが俺の考え!参考にしてみてや!!

アメリカからみみずくへ

Tsukiyo-no-Mimizuku さんのコメント...

いま10月23日、コメントみました。hug…そうだね。大自然にhugしてもらいにいこうかな。もうね、いっかいおちるところまでおちたから、時間がたてばきっとなんとかなる、いつまでもこんな状態はつづかないだろうと思ってるんだ。だから、なるべくむりに治そうとしないで、とにかくじーっとしている。外にでるのはきっといいね。お日様にあたるのはきっと、薬をのむより効果があるような気がする。