今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

免許なんてまったく!

2008年10月10日

 

大学からの通知で、幼稚園教諭2種免許取得が今期中ではむりであることが発覚した。


たった4単位不足。中学もむり、幼稚園もむり、か。いままでとってきた多くの中学、保育の授業は、ひとことでいうと、水のあわになってしまった。でも、学費を払っているのだから授業を沢山とることは、授業単価を安くするわけであって……云々


(本音……最初からいかなければよかった!)


免許といえば、心配なのはいつ原付免許を再取得しにいくか、ということ。期限が過ぎると免許が抹消されるなんて知らなかった。幸い、講習をうければいいことになっているらしい。


が問題なのは、免許センターまでカブでいっていいのかということ……
あそこは警察の人がやっている。


警察官:「ところで、きみ、今日はなにできたの?」


みみずく:「あ、あそこのカブですけど…きみどりの珍しい……」


警察官:「うん。無免許ね。(無線)えーこちら長野南警察なんまるまる、免許センター受付にて、何時何分、現行犯で逮捕…」


平穏だった市街地に突如パトカーのサイレンが鳴り響き、免許センター駐車場の出入り口は、完全に塞がれる。みみずくは手錠をかわし、急いで97年製リトルカブのもとに走った。エンジンを始動。免許センターの建物をつっきり、いりくんだ練習用コースを回り、裏口からの逃走をはかる。

……技能講習をうけている人たちから悲鳴。事態の重さを認識した警察官が、講習を放棄し、練習用の大型二輪でおいかけてくる。が、それも諦めざるを得なかった。なぜならすでにそのとき、みみずくは免許センターの門を突破していた。彼らのバイクは練習用なのでナンバーがついてないから、公道を走れないのである。


空上には機動隊のヘリがみみずくをとらえ、後方から追いかけてくる。長野県は、自衛隊への出動を要請したようで、遠く東のそらから、地対空ミサイルを装備したF15戦闘機が姿を表していた。

長野市で原付を、無免で運転しているとの情報はまたたくまに官邸につたわり、政府は同18分、官房長官を通じて危機管理対策本部を設置し、みみずくのカブを全力で阻止するためには、アメリカ空軍および海軍、および全国のガソリンスタンドの協力要請も辞さないかまえであることを表明した。


歩いていくか。

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