今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

後悔のないよう生きたい

2009年7月9日

 

週末の採用試験の準備をすべく、4日の休みをもらった。


今日はその貴重な1日目。なにをしたかというと、疲弊してひっくりかえって夕方まで寝ていた。これで受かろうと思っているからおめでたい。油断を通り越している。


噂によれば採用試験のために大学と予備校を往復したり(!)、一年がかりで通信教育を受ける強者もいる。地道に日常の隙間を縫って独学する者もいる。


みみずくは、山勘と短期記憶を駆使し、(二時間の筆記と論文試験に)、一夜漬けで臨もうとしている。


もしかしたらこうして一年、一年、遅れて行くかもしれない。


甘い考えかもしれないが、しかし遅れれば遅れるほど、別の世の中を垣間見ることもできる。それに教育も福祉も人対人の仕事と捉えれば共通点も多いように思う。自分の力を、人生の「後輩」か、「大先輩」に捧げるかの違いだ。


焦燥が、毎夜悪夢に表れる。抑鬱が波のように押し寄せる。


それでも、ちゃんと根付いている。だから後悔はしない。

0 コメントはこちら: