今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

島崎藤村 『破戒』 1

2007年7月23日

 


 近代文学購読の課題で島崎藤村の『破戒』を読み始めた。

 主人公の瀬川丑松は被差別部落出身の小学校の教員。モデルは、長野師範をでた実在の人物だったというから、つまるところ信大教育学部の出身ということになる。

 長野に来て、教育学部学部に入って、なぜ僕は今日までこの作品を読む機会を逸していたのだろう??

 試験とレポートをわき目に、部屋にこもって読み始めてしまった。最良にして最悪のタイミング……朝までに読み終わるだろうか??

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