今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

久しぶりの夢の話

2009年6月23日

 

夢は精神衛生上のバロメーターだとしたら、今朝みた夢は まさにレッドゾーンだった。以下、夢の話。

大人たちがみみずくを囲んで、なにか怖いことをされている。罵っているように聞こえる。気がつくとガラスと血があたりいちめんに飛散している。誰もいない空きビルの一室。からだ中にガラスが突き刺さっていて痛い。どうやら僕は暴れたようだった。次に僕は<生まれたばかりの赤ん坊>を盗んできて窓から放り出す。要するに殺してしまった。しばらくして電話が鳴った。その子を生んだ母親からだった。「子どもがいなくなって心配だ」といった。自責の念で死のうと思い、エレベーターに乗って屋上を目指した。二十二階でエレベーターは停止した。故障したのだろうか。急に死ぬことが怖くなって、狭い箱の中でガタガタ震えだす。狂った己の頭のほんの一握りの理性も消え果てた。その時、どこからか「どんなことがあっても死んではだめだ」という声が聞こえた。

……ホラー映画作家にでもなれそうな内容だ。せめて夢のなかくらいゆっくりさせてほしいのに……スティーブンキングは毎晩こんな夢をみてるんだろうか。


神様、平穏が来ますように、そう願いつつ、いまから寝る。

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