今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

自殺を責めることより大切なこと

2009年6月6日

 

問題が頭のなかでごちゃ混ぜに押し寄せてきて、それに対処できず、いま…昔もらった頓服薬を一気に三倍飲んでしまった。衝動がおさえられなかった…情けなくて悔しくて、なにより心臓がえぐられるように重くて…


「明日生きたくても生きれないひとがいる。だから自殺なんてもってのほか」という話がよくある。信じない。


誰だって本当は生きたい。けれどもなかにはいま、そしてこれからも続くであろう苦痛に耐えきれず、家族や多くの人に迷惑をかけ、悲しみを与えてしまうのを承知で自殺する人がいる……だれがその人を責めることができよう?


どんな形であっても自殺してしまった人を責めることは、僕にはできない。他者を責めるほど余裕のある人は、そのぶん、まわりの誰かの苦痛に気がつくべきだ。


以前は酷かったけれどたまに揺れもどる夜がある。けれども大丈夫だから…大丈夫だから…大丈夫だから!


亡くなった人の果たせなかったことを叶えるまでは月夜のみみずく、踏んでも蹴られてもしぶとく生きてやる! 何が何でも。

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