今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

2009年10月13日

 

……醜いことはまだまだいっぱいある。


若年性アルツハイマーで言葉もほとんど話せくなったご入居に みみずくはいつものようにミキサー食の食介をしていた すると……


「あら、あのひとはスプーンで食べさしてもらってるよ。……かわいそうだねぇ」囁きが聞こえる。


みみずく


(あなたもウンコは漏らすし!!毎日下着を濡らすだろうよ!!)


こころのなかでそう思ってしまった。


なんてこった…


ああ…なんてことだ


すべて老化と脳の萎縮がもたらす行いならば、万人にむけていっておきたい。


誰しも、自分が確かな自分でいるうちに、よくよく次のことを考えておくべきだ。


自分は、美しく老いることもできるし、醜く老いることもできる。

0 コメントはこちら: