本日、職員全員出勤で回転ずし企画とミーティング。
毎日、介護職のやりがいや厳しさ、奥深さを知る。具体的な問題が山積している。
ここのグループホームの状況は、本来あるべき姿から変わり、現況は特別養護老人ホームに近いらしい。開所五年で、人は変わり、多くが変わった。
そんな忙しい時期、明日の午後に、教採の合格発表がある。受かれば来年から教員に挑戦してみようと思う。だめなら介護の資格をとってスキルアップを目指そうと思う。
実はみみずく、これまでの人生大きな試験に落ちたことがない。しかし今回はてごたえなし、厳しい。
しかしどちらに転んでも事前に道は用意してある。むかしは<落ちたら終わり>と思うような性格だったからうつ病になった。
いまはたとえ落っこちてもこんな風に思うようにつとめる。
「試験に落ちたら半分は、試験官がそのひとの魅力を引き出せなかったわけであり、大粒のダイヤが入った原石を捨ててしまったようなもの。惜しいことをしたものだ。はっはっは」
「五カ年計画。今年は下見、来年はおためし」
「受かるまで、ほかの教師が知らぬ世の中を知る貴重な時間」
そのくらいに思っていた方が打たれ強い。
まるで、落っこちるのを願っているみたいだ。
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