病院から帰った夜、二次試験の結果を渡され、両親と面談。成績は1500数人中、限りなく最後だった。体調不良かなにかで棄権したひともいるだろうから、不合格者のなかで最低点をとった。
それよりも、衝動で大量のパキシルと精神安定剤をのみ、タバコを飲んで死んでしまおうとした月夜のみみずくにはもう、受ける資格はない。大勢の人に迷惑をかけた。生きることを放棄しかけた……
最低1ヶ月の断酒と、家族の縁をきらないことを条件に、家をでることになった。
この3日間でなにが起こったのか自分でもわからない。
こんなことになるなんて、考えてもみなかった。
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