今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

2009年4月18日

 

……やぎも眠れないのか、小屋の方からこつこつと足を鳴らす音がする。

あたりはカエルたちの合唱。ときおり森のなかからフクロウの鳴き声。


落ち着いて考えてみるとは今日はどうでもいいことばかり書いている。まるで無理に気持ちを上向きにしようとしているかのように。じっさい気をまぎらわせているし、それが悪いこととは思わない。そうするしかすべがない。ただなんとなく、こうやってひとり山中の暗闇のなかにいると、ため息がでる。本当にこれでいいのかって。


こんなあてつけなブログでもたまに読んでくれる友だちがいる。先日の夢の記事を読んで、同じことを感じ、そのことをメールで寄せてくれる友人がいた。すごく励みになって、そうして僕はまた明日から元気に生きていける気がする。


一日一日、ひとは誰しも終わりの日まで、足あとをのこしていく。軌跡ともいえる。僕は少なくとも自分が助けられた分、誰かの支えになれるように頑張りたい。そういう軌跡を残していきたい。

夜を徹底して話を聞いてくれたとか、一緒に散歩に出かけてくれたとか、そんなささいなことで
も。頑張らなきゃ。

0 コメントはこちら: