試験など、その実に半数は目的のはっきりしない実にくだらないものだ。権力者・為政者がそうでないものをいじめるためにあるといえる。みみずくも権力を握ったら、試験を使って、子どもたちをいじめるだろう。実に陰湿に。
「ふはは。そんな態度だと、次の試験で落としてやる。キミの将来はわしの一存にかかっとおるのだからな」
権力を握りしめた人間は例外なくだめ人間になる。
……だから、この1ヶ月、教員採用試験のための勉強を、正直いうと仕方なくやっていた。だいいち、知識偏重から脱しようとしている教育界の流れに、この試験はまっこうから反している。(もちろん、問題がするする解けてしまえばこんなことは言わない)
かといっていわゆるいま流行りの「人物重視」も困る。小生、これといって自慢できるほど人物性はもちあわせない。(……みみずくは謙虚だから?……それはない)
だったらあきらめめて、ガチ勉すればよいものの、そうはいかぬが人間である。日々寝てばかり。
はっきり言ってしまおう。「月夜のみみずくは、神○川県、○浜市教育委員会が望んでいる人間とは、まったく相反するので、採用はしないほうがよいと、じつは本人が思っています」
あー 神様は なんでこんなくだらない人間を生かしてるんだろう。
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