今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

様子がおかしい

2009年4月6日

 

ふと気がつけば深夜二時。一問一問時間をかけて満足するまでだらだらやるのが、みみずくの勉強法なので ちっともすすみやせぬ。


寝静まったはずの一軒家。なのに一階からごそごそ音がする。泥棒?


降りてみるとあろうことかみみずくの母が 部屋の中をぐるぐる回っていた。白紙を片手に 「今後の計画!!」などいっている。日本経済がどうで、マネーがどうこういっている。


素人からみてもこれは躁病だ。あるいは耄碌したか。夜寝る暇おしんで異常に活動するのは、「躁」の疑いがある。れっきとした精神の病である。常識の範囲を超え、生活に支障をきたす場合などは特に。


ほっておくと、自信過剰なため株やギャンブルに手を出し破産するという例もあるという。しかし本人は病気であるという自覚がまるでないから、次から次へと新しい事業をはじめ、ますます手におえなくなる。


親を精神病院の閉鎖病棟に閉じこめるのは、忍びない。あんなキッカイな場所はもうこりごりだ。

親子につきまとう呪い。我が家にはキツネがとりついている。

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