今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

送り出し(長野)、追い出し(横浜)

2007年3月25日

 

20日(火)は 卒寮式でした ♪(’O’*)♪

  寮を出て春から新しい生活を始める4年生の卒寮式があった。顔なじみの先輩がたを見送るのはさびしい。まだまだ話し足りなかったことがたくさんあるような気がして。その後のコンパは、おそらく今年いちばん盛り上がったのではないか。楽しさ半分、さびしさ半分。

  酩酊のまま次の日から横浜へ帰省。横浜につくなり春彼岸ということで父方の墓参りをした。待ち合わせの駅の改札から出てきた、両親が周囲の視線も気にせず大口論しているのをみたときは失笑した。

  なんでも父が待ち合わせの場所を間違えた挙句、携帯電話にもでなかったからのが原因らしい。父は携帯をもって一年がたつが、月一度か二度、愚息からの電話がある以外、1通のメールすらこないという。もちろん仕事関係でもだ。人づきあいが下手、ぼさっと間が抜ているのは父ゆずり。社交的だが思い込みが激しい、口やかましいのは母ゆずり。


  僕のなかには一族の悪い血統(?)が余さず流れているのだと。これは親戚の評である。極端な性格の父母。足して2で割った結果、不安定でヘンテコな僕という人間が出来上がったらしい。割り切れない!



3月24日は母校の追い出し会でした q(・w<)♪♪ 
  帰省の最終日は中学・高校時代在籍していた化学部の追い出し会に顔を出した。部長はT大、それ以外に2人がT工大という輝かしい結果を出している。化学部のみならず、今年 母校はなんの間違いを犯したか、開成高校についでT大合格者を輩出した。母校がいくら優秀でも、ビリビリランナーだった自分はなんともいいがたい。ただ、最難関大学を闇雲に狙う後輩たちに、「信大はいい学校だからおいで~」とはいえないのが残念だ。言ってもいいのだが、本気にされないのが進学校というところである。


  昔の話に花咲かせるわけでもなく、無難な会話をして、そこそこと長野へ帰ってきた。あの化学部の6年間がいまの自分を形作ってくれたのは間違いないのだけど、いまとなっては、もどっていっても仕方のない青春(?)の通過点なのである。

0 コメントはこちら: