今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

原付の旅 再び金沢へ

2007年3月17日

 

 最終的にメーターは 3486、8km。
今回の北陸行き走行距離計612、0km 

最後の難関406号線。PM10:00。氷点下2度。越えたところには寮がある。






入善~朝日。日本海の夕日
最後だけでも晴れてくれてよかったよ。
 
 悪天候のため一週間前に金沢に置き去りにしてしまった原付をとりに行き昨晩帰ってきた。行きは18切符使用。金沢から長野まで11時間かけて走行距離238kmの旅である。曇りときどき晴れのまずまずの天候で、気温は低かったもののなんとか1日で帰り着くことができた。
 
 富山湾を横目に、日本海を北上。糸魚川あたりで日が暮れて雪がちらついてきた。体の震えがとまらず、白馬で泊まろうかと悩んだが長野市と白馬村はじつは406号線でつながっており、幸いなことに長野市街に入ったところに我が寮がある。結局漆黒の闇に包まれた山を越えるのは怖かったが、帰ることにした。戸隠との分かれ道を過ぎ、見慣れたあけぼの寮の界隈を目にしたときの安心感! 突然日常に帰ってきたような気がした。

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