今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

1月から振り返って

2008年5月25日

 

頭を整理するために、半年にわたる闘病生活を簡単にまとめようと思います。

1 昨年末、授業もバイト、学校でのボランティア、苦痛がともなってきた。長野市中の心療内科を原チャで探しまわるが、どこも年末年始の休診。


2 1月4日に臨時の講義が終わったので、翌日、ある精神病院に受信。通院で服薬を始める。


3 変化がないので1月から2月、四国と屋久島を旅する。そのあいだは不思議とうつ状態にはならなかったのだか……


4 旅の反動で、落ち込む。入院を勧められ、しかし、空きがなかったので、要介護、ほとんどが重い統合失調症の老人と一緒に鉄格子のある閉鎖病棟に入る。深夜、重い鉄の扉に跪いて、「家族が迎えにきている」と30年もここにいる老人を見てショックをうけた。
ここである看護士さんと出会い、ずいぶん助けられ多くのことを教えてもらった。「待つこと」ただひたすら待つことは苦しいこと、でもいつかいいことが来る。厳しい信州の寒さに耐え、春になると桜の花が咲くように。待つこと、それじたいを楽しめるようになれたらいいねって。


五 ゴールデンウイーク、試験外泊。うまくいかず、再入院。希望して開放病棟に移れたが、閉鎖病棟に比べ看護士は冷たく、患者ともほとんど交流がもてず、しんどかった。

6 一昨日、任意退院。横浜にもどる。

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