今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

信州に帰りたい夜

2009年8月27日

 

夕方、交通事故にあった祖母の見舞いにいった。大腿部損傷、肋骨にひびがはいっていたものの口数は多く元気そうであった。幸いである。


ブロック注射なるものが効き、大手術は年齢的にリスクが高いことから見送りになったとの由。


事故当時、祖母は青信号を横断していた。そこへ右折の車が進入し、衝突。


バス停にいた目撃者によれば、加害者は高齢者で、事故後しばらく車の外にでてこない。救助要請もせず、血だらけの祖母に対して土下座をして謝っていたので見かねて119へ連絡したという。


交番の目の前であったが警官はおらず、遅れてやってきたらしい警察の調書は住所も名前も間違いだらけ、いい加減極まりないものであった。


みみずくの叔父が警察に電話し、事故にあたった警官は定時にさっさと帰宅し、担当者がいないので対応できない旨を聞き激怒。あなたじゃ話にならない、と巡査部長まで呼び出し謝罪させていた。普段ユーモア溢れる穏やかな叔父の戦う姿を見た。


今月はみみずくの周囲でいろいろことがありすぎた。気づけば 秋もちかく、虫たちの鳴き声が聞こえる。


こんな夜半は信州に帰りたいと思う。楽しかったり、悲しかったり、さまざまな思い出が蘇ってくる。みんな、いま元気にやっているだろうか。

0 コメントはこちら: