今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

弱音を吐いて強くなれ

2009年5月12日

 

人間ってすごく勝手だよね。さっきまでネスカフェがまずいだの下らないこといっていたくせに、絵を描いていたら、しまいには昔のことを思い出して、写真などを取り出して取り返しのつかないことの多さに、泣き出してしまった。


ハタチこしたヤロウが一人部屋でしくしく泣いておる。おまえは没落しかけた平安末期の貴族か。

つっこめ


つっこめ


ささいな感情でも吐き出せ。弱音や泣きごともぜんぶぜんぶ。他人や世界の不幸と大小を比較してもしょうがない。これは自分が乗りこえるべき問題だから。


取り残されるような孤独。生存ということの虚しさ。それは誰しも、生きている以上耐えなければならない。


みみずくも同じ。己の弱さを知れ、そして強くなれ。

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