今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

夏眠、惰眠

2008年8月9日

 

★7月26日に君津、かずさの森で静さんと一緒にワークランドの作品を展示をした写真がNPO地球学園のHPに載っていました。
http://www.chikyu-gakuen.jp/


 あけぼの寮に帰って、冬眠中のくまのように二日間、ずっと寝ていた。とにかく、なにをやっていいかわからなくて・・・・・・横浜にいれば作業所にいったり、フリースペースにいったり、千葉に行ったりでいろいろすることもあったし、居場所もあったけれど、こちらに来るとなんだか外に出るのが怖いような・・・人に会って声をかけられるのもちょっと苦手だ。とって食われはしないだろうけれど。

 寮の後輩の紹介で、今晩、権堂の喫茶店でバイトをすることになった。正確に言うと、面接しに行くことになった。なんでも60年の老舗で、男子学生急募という。みみずく、飲食業は、大学一年の生協食堂きりで、どうも自信が・・・。コーヒーとまちがえて醤油を出してしまうかもしれない。実際、生協では、並べてあったソースを適当にかけて客に出し、「こんなメニュー、ウチにはない」と叱られた。かと思えば友人に豚肉をこっそり大盛りサービスしこれまた焼きをいれられたりした。大学の屋上で飲み会があれば、店長が階下に消えた時を見計らい、ここぞとばかり余ったビールをこっそり飲み干し(これは先輩もやっていた)、なかば酔っ払って浅間温泉の下宿に帰ったものである。懐かしい、けれどもまだ3年前のことだ。

 とにかく帰ってきてしまったんだから仕方がない。生活の糧をどうにかしないと。講義は盆休みが明けてからなのでそれまで寮に寝ているわけにも行かない。新しい病院も探さないといけない。薬はいまだ最高値で、6月と何のかわりもない。むしろふやされている。不安不安といっていても、現実はもう目の前にきている。とりあえずは、1歩踏み出そう。だめだったら、また考えよう。

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