職場は大事件がおきて混乱をしているが、
それとは関係のない話。
昨日同僚が、仕事終わったあとに小さい子どもをつれてきてくれた。
(狭い団地にいさせるのなら、職場につれてきて、職員におもりもしてもらったら・・・と入知恵をしていた。悪知恵ともいう)
子どもは素直なとこがあるから
しわくちゃのおじいおばあが、もろ手を挙げてあやそうと笑っても、
同じ様に顔をしわくちゃにして今にも泣きそうになり、「パパー」
けれども次第に慣れてくる。
おっかなびっくり近づいてゆく。
生気の失われたお年寄りが、
子どもと同じ空気を吸うと、
そこには不思議なコミュニケーションが生まれる。
夜明け前の暗い湖の水面が、
一筋の朝の光を受け・・・風が吹き抜けていくように。
吹き飛んでしまう。
明日にも死にたいともらす、気力を無くしたおばあは立ち上がり、
恥ずかしがりやで言葉すくないおじいも、拍手をして喜ぶ。
介護職員がいくら昔の歌謡曲を覚えたって、
かなわない、力が子どもにはあり、
その力を受ける皿を、老人は持っている。
さて、帰り際で自分はなにをしたかというと・・・
シャボン玉をあげたり風船をあげたりして、いい子だねまた遊びにきてね、と。モノで子どもを釣ろうとする自分。子どもでもお年寄りでもない中間の「大人」って汚い。いや自分だけか
でも治療のあとおもちゃをくれたから、歯医者にかようきっかけになったなんてこと、だれでも経験あるはず。
そんなことをしなくても、本当は老人ホームやお年寄りは子どもにとって面白い要素が満載なのだ。
それとは関係のない話。
昨日同僚が、仕事終わったあとに小さい子どもをつれてきてくれた。
(狭い団地にいさせるのなら、職場につれてきて、職員におもりもしてもらったら・・・と入知恵をしていた。悪知恵ともいう)
子どもは素直なとこがあるから
しわくちゃのおじいおばあが、もろ手を挙げてあやそうと笑っても、
同じ様に顔をしわくちゃにして今にも泣きそうになり、「パパー」
けれども次第に慣れてくる。
おっかなびっくり近づいてゆく。
生気の失われたお年寄りが、
子どもと同じ空気を吸うと、
そこには不思議なコミュニケーションが生まれる。
夜明け前の暗い湖の水面が、
一筋の朝の光を受け・・・風が吹き抜けていくように。
吹き飛んでしまう。
明日にも死にたいともらす、気力を無くしたおばあは立ち上がり、
恥ずかしがりやで言葉すくないおじいも、拍手をして喜ぶ。
介護職員がいくら昔の歌謡曲を覚えたって、
かなわない、力が子どもにはあり、
その力を受ける皿を、老人は持っている。
さて、帰り際で自分はなにをしたかというと・・・
シャボン玉をあげたり風船をあげたりして、いい子だねまた遊びにきてね、と。モノで子どもを釣ろうとする自分。子どもでもお年寄りでもない中間の「大人」って汚い。いや自分だけか
でも治療のあとおもちゃをくれたから、歯医者にかようきっかけになったなんてこと、だれでも経験あるはず。
そんなことをしなくても、本当は老人ホームやお年寄りは子どもにとって面白い要素が満載なのだ。
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