夕方出勤すると、ユニ長から訃報を聞く。
ご入居者が亡くなられた。
みみずくのユニットではなかったが、一緒に数ヶ月暮らしたばあちゃん。
天ぷらが好物で、食後、「まだ食べてないぃぃぃ」という声が頭から離れない。
よく僕は、ぽかぽか殴られた。力の入らないその手でめいっぱい。
素敵な人だった。
天寿をまっとうされたにちがいない。
どうぞ安らかに。
今宵も月夜に導かれ、
あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。
いったいどこへ行き着くのやら。
そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録
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