今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

試験の朝 

2010年8月4日

 

今日は採用試験の面接と模擬授業の日であった。
そして僕は・・・・・・今年の試験を棒に振ってしまった。


昨晩、勤務が終わって帰宅したのが8時、それから、残った授業の準備や提出物の最終確認をはじめ、結局、朝までかかった。どうして、いつも早く、終わらせておけないのか。

七時に家を出た。京浜急行線の駅まで原付、逗子経由で大船、それから湘南モノレールに乗って、そのあたりで時間が迫っているのに気がついた……最後は知らない街の住宅地を走り・・・・・・


結果的に着いたのは集合時間の8時15分を3分すぎ。




女性の会場係の人は、急いで校舎に入れてくれようとした。

もう一人の男性の会場係の人はそれをみてこういった。

「外の受験生に公平にしないといけませんから申し訳ありませんがお帰りください」


「……」

試験で落とされるならまだしも、それ以前に社会人として当たり前のことができなかった・・・・・・! 

もう、恥ずかしい以上に自分が情けなくて。

24歳の第一日目の出来事だった。

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