今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

東京の記憶

2009年9月6日

 

○○福祉会××とかかれた一台のリフト車が首都高を走る。日曜の夕方。

東京 日本の首都。世界の主要経済都市。高層ビル群、はりめぐらされた地下網……羽田空港、品川、銀座。江戸城の皇居。無数の立体が近ずき遠ざかり。


一度も降りない、止まらない。車のなかから景色眺める。


自分の生きた年月より遥かに若い建造物。

2時間弱の間で横浜の最南端から都心を往復したあと、まるで何もなかったかのように帰宅し3時のお茶を飲む。


飲み終わる頃には半分くらい忘れている。夜にはまるで覚えていない。

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