今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

夢の意味

2009年1月16日

 

今はなき人が、夢枕に立つことがある。
みみずくがその人の家に行った。(今から思えばそこは、いろんな記憶が混ざったいったことのない家だった)するとそこには、はっきりしないが親しい人たちがたくさんいて、薄暗い部屋の中、白熱灯のあかりのなかで机を囲んでいる。みみずくは、だれかに手をとられ、かまどらしきもの中で燃えている炎のなかに手を入れて暖めている。熱くないんですね、という。う

楽しい夢というよりは、憂鬱でどことなく哀しい夢だった。通夜のようでもあった。

夢というものは、本人の無意識によるものだと、99パーセントは思うけれど、あの世からの何かしらのメッセージであるかもしれない、あるいはそうであったらいいのに、と思う。

「仲間に囲まれて、こっちはこっちで元気でやってるよ」、という意味であると、目覚めてから解釈することにした。そのほうがずっと、いい。

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