夕方、見慣れない番号から電話。先輩のお父さんからだった。
たくさんの野菜とリンゴを寮に届けて下さった。なんてお礼をいったらいいか。
昔の事務当番日誌があったから、お見せした。たくさんの書き込み。なにかもう字のかたちだけで、わかる。間違いなく、生きていた証。
今度お会いするときまでコピーしておきますね、と言った。やっぱり欲しいそうだ。あたりまえだよ。かけがえのない娘のものだもの。
「いつでも遊びに来て」といって下さった。寮をでていく時、お父さんの後ろ姿は、すごく寂しくて切なかった。もう、僕はどうしたらいいかわからない。
先輩、いま、どこにいるの? なにをしてるの?
お父さんの姿をみると、なにもしないではいられなくなる。けれど、自分に、なにができる?
なにができますか?
それは、これからもずっと先輩の家族と関わりを持ち続けていくこと、なのかもしれない。
2 コメントはこちら:
いまみみずくにできること。
「今」という時を精一杯生きること!
みみずくにしかできへん人生を、精一杯生きること!
それがあたりまえのことのように思うかもしれんけど、めっちゃ大切ですばらしいことって思う!
今を生きる。俺も一緒や!
クッキーを焼いて持っていくことになったよ!! 魂をこめて、ばんばか焼くことにした。
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