今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

飯綱町から

2008年12月3日

 

夕方、見慣れない番号から電話。先輩のお父さんからだった。


たくさんの野菜とリンゴを寮に届けて下さった。なんてお礼をいったらいいか。


昔の事務当番日誌があったから、お見せした。たくさんの書き込み。なにかもう字のかたちだけで、わかる。間違いなく、生きていた証。


今度お会いするときまでコピーしておきますね、と言った。やっぱり欲しいそうだ。あたりまえだよ。かけがえのない娘のものだもの。

「いつでも遊びに来て」といって下さった。寮をでていく時、お父さんの後ろ姿は、すごく寂しくて切なかった。もう、僕はどうしたらいいかわからない。


先輩、いま、どこにいるの? なにをしてるの?


お父さんの姿をみると、なにもしないではいられなくなる。けれど、自分に、なにができる?


なにができますか?


それは、これからもずっと先輩の家族と関わりを持ち続けていくこと、なのかもしれない。

2 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

いまみみずくにできること。

「今」という時を精一杯生きること!

みみずくにしかできへん人生を、精一杯生きること!

それがあたりまえのことのように思うかもしれんけど、めっちゃ大切ですばらしいことって思う!

今を生きる。俺も一緒や!

Tsukiyo-no-Mimizuku さんのコメント...

クッキーを焼いて持っていくことになったよ!! 魂をこめて、ばんばか焼くことにした。