今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

クリスマスと幸福な風景

2007年12月25日

 

夕方、今年最後の家庭教師。

クリスマスプレゼントといって、問題集を渡せば、嫌がるかなと思ったら、
その子、心底、喜んでた。勉強、好きなんだね。

終わり際に、プレゼント、置いてあった? といったら、
本当にうれしそうに「あったー!」って。

しかもだよ、サンタクロースがいるって信じている(笑)
以下、その子との問答。

月夜のみみずく:「どうやって壁を抜けるんだろうね? 不思議だよねー」
:「うーん光みたいな速さで、移動するから、壁も抜けるんだよ」

月夜のみみずく:「サンタクロースってどんな顔してるんだろう。最近は若い人なのかなぁ」
:「やさししそうな髭のおじいさんだよ」

月夜のみみずく:「お母さんも不思議がってた?」
:「あんまり触れなかった。早く寝なさいって。」

月夜のみみずく:「僕んところは最近こないんだよなぁ。寮ではいい子にしてるんだけど」
:「だって大人だもん(笑)」

もちろん、帰り際に忘れてたふりをして姉妹にプレゼント渡しました。 ピンクとライトブルーのリーフノート。それぞれ同じ色のスヌーピーのファイルつき。

月夜のみみずく:「近所のサンタクロースにわたしてって頼まれたんだぁ」
:「ねえ、どんな人だった???」

理科は教えても、夢はこわさない。

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