今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

なんでもない時期?

2007年12月25日

 

 図書館でうら若き高校生に囲まれ、勉強していたら、大学受験の頃を思い出した。 あの頃と違うのは、ぼんやりと今晩の夕飯の献立を考えていること。

 早々に切り上げて大学裏のスーパーに向かおうとしていると、友達からメール。友人の実家で夕飯をご馳走になることに。

 賑やかな食卓を囲んだのは本当に久しぶりで、 ・・・ああ友だちって、家族って、ありがたいなとしみじみ考えてしまった。


     * * *

 人生ってなんだぃ? と最近馬鹿みたいな顔をして考える。実に単純な疑問だけど。 僕はいま、一人で暮らし。来年の夏、教採に受かってもそうでなくても、 再来年の春には、寮を出て、多分また一人暮らしをはじめるだろう。 仕事をしながら。おそらくは相当の間。

 容易に自分の将来が予測できてしまう。単調に、階段が続いているように。
大学三年の年末。なんでもないようなこの時期。

 ひたすら遊んでいる人もいる。

 就活のため、さまざまな企業を見て廻る人もいる。

 まだ教師になると決めたわけではないと、 青年海外協力隊に入って二年間経験を積もうと計画している人もいる。

     *  *  *

 窓ぎわに毎晩、遊びに来ていた猫も、ここ数日姿をみせない。
この時期、寮にこもって燻ってるのは、どうも自分だけらしい。

2 コメントはこちら:

匿名 さんのコメント...

東京で勉強すべき時期に遊んでいる人もいます^^
そして、来年こそはヒッチハイクで長野に到達しようと思ってる人もいます。

Tsukiyo-no-Mimizuku さんのコメント...

十人十色,みなすべてよし,だ。