今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

秋の夜長、静かなる引越し

2007年10月27日

 

・・・てな酔狂を書いてやっと一人からコメントがくるこのブログ、存続の意味はありやなしや。

1階への引越しがまだ終わらない。自分の荷物を引っ張りだすと、どんなに時間があっても足りやしない。トランク一つひっさげて、一人暮らしをはじめたのがかれこれ3年前。いまやなにに使うのかわからない無駄なものが部屋中あふれかえっている。手紙や写真などはことに、捨てるのに勇気がいる。

火事になって全部燃えてしまわない限り、こんな手紙とか色紙とかバラバラになった日記なんかを終生大事にしておくんだろうな。月夜のみみずくは、過去にしがみついて生きるタイプであるから。

本当に自分に必要なものを選りすぐって残すのは難しい。
残ったガラクタは自分の映し鏡。これからも雑多なものに囲まれて生きていく。

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