今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

朝帰り

2007年10月18日

 

後輩のプレゼンのため、松本へ行っていま、帰ってきた。
まもなく朝の5時。

夕方、卒論の中間発表会を途中に抜け出した。
学部祭も手伝ってない、学科のボランティアをやってない、
そんなわけで、どことなく学科で浮いている自分。
仕事をなにもしていないわけだから当たり前だ。

時々思う。いっそどこの団体にも顔をださないで、だれとも関わりを持たないで、
毎日、部屋にこもって本でも読んでいたい、と。
自分のためだけに時間を使いたいと。

けれども、それは自分に対する逃げにすぎない。

他区から深夜2時まで松本で話し合いを重ねている後輩たちの姿を見、
非力ながらその力添えになっていることを思うと、
無駄なことは何一つないと思える。

このゼミの人は、人前で弱音をはいたり、言い訳をしないことが多い。
自分はしょっちゅう弱音をはき、言い訳ばかりしたくなる。

もちろん溜め込むことはよくないけれど、
自分の問題は自分で解決し、それよりもだれかが本当に困ったとき、
さりげなく助けられる、そんな人間になりたいものだ。

え? 無理? 頑張ります。

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